桜篝

毘沙門の灯し畏し夕ざくら

 毘沙門天を祀る堂に灯がつき、煌々と四囲を照らしている。荘厳な刻であり深い畏敬の念に沈む。
折しも堂の外には夕桜が満開であり、花の精も毘沙門天に帰依するかのように。


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